ローテーブルは、高さが低めのテーブルなので空間を圧迫せずに置くことのできる人気アイテム。
なかでも、一人暮らしの方はローテーブルで食事する方も多く、ローテーブルは日常の中心となる存在です!
しかし、通常の食卓テーブルと比べると「ごはんが食べにくいな」と感じている方も多いはず。
今回は、食事に最適なローテーブルとはどんなものかが知りたい方には必見!食事しやすいローテーブルの選び方やおすすめを紹介します。
ローテーブルはごはんが食べにくい?
出典:@30_3_r_
ローテーブルで食事をするときは、クッションや座椅子などを使用して座って食べたり、ソファーを使ったりしますが、ローテーブルの高さと座る高さが合っていないととても食べにくく感じてしまいます。
例えば、ローテーブルが低いのに少し厚さのある高い座椅子を使用するとします。すると、屈んだ姿勢で食事をすることになり、食べにくいだけでなく腰や首を痛めてしまうことも…。
また、ソファーで食事をしたいのに、低めのローテーブルを合わせてしまっても上記と同じような問題が発生します。
よって、ローテーブルで食事する場合は選ぶポイントとして、「高さ」が大切です。
食事しやすいローテーブルの高さは?
ローテーブルで快適に食事をするためにも、ローテーブル選びには「高さ」が大切なポイントだということがわかりました。
しかし、食事しやすいローテーブルとは一体どのくらいの高さなのでしょうか…?
食事するシチュエーションと高さ別に考えてみましょう!
床に座って食べる場合は高さ30〜40cmがベスト
出典:@__taremochilife
身長によって若干変わってしまいますが、床にクッションや座椅子を置いて座って食事する場合、高さ30〜40cmが目安です。30cmよりも低いと足を入れるスペースにも余裕が持てず、姿勢も前屈みになってしまいます。
また座高にもよりますが、40cmよりも高いと、座って食べるには少し高いと感じてしまいます。
写真のような高さの30〜40cmのローテーブルが、座って食事するのには一番ちょうど良いのです!
ソファーに座って食べる場合は高さ55〜65cmがベスト
出典:@2525beck
こちらも身長によって若干異なりますが、ソファーに座って食事をする場合は55〜65cmがベストです。
55〜65cmというと、写真のようにソファーよりも少し高めのサイズ感になります。
55cm以上だと良い姿勢を保って食事ができるのですが、55cmよりも低いと、ソファーに座って食事をするには少し食べにくいと感じてしまいます。
ソファーに座ったまま食事をしたり勉強や作業ができると、ダイニングテーブルやチェアが不要になるので、お部屋の空間も広く使えてとても素敵ですよね!
ローテーブル選びのポイント
ローテーブルには、食事をしやすい高さがあることがわかりました。しかしローテーブルを選ぶ際に気をつけるべきポイントはまだあります!
それは、ローテーブルの幅と奥行き、サイズ感です。
この3点は、お部屋のサイズや他のインテリアとのバランスなども踏まえつつ考えていくべきポイントなのです。
ここからはローテーブルの幅と奥行き、サイズ感の3点に注目してポイントを紹介していきます。
ソファーよりも幅が小さいものを選ぶ
出典:@isshin_0517
大きなローテーブルは広々と使えてとても使い勝手が良いですよね。ですが、一緒にソファーを置く場合は、ソファーよりも幅の小さいもの選ぶのがおすすめです。
インテリアの見た目のバランス的にも、ソファーよりも幅が小さいローテーブルだと、スッキリとおしゃれに見せてくれます。
用途によってはソファーより大きいものでも良いのですが、空間を圧迫してしまい、お部屋を歩く際にも邪魔だと感じてしまうことがあります。
奥行きが40cm以上あるものを選ぶ
出典:@juju.312
ローテーブルの平均的な奥行きは大体40cm前後です。
奥行き40cm前後だと、一人分ならゆとりをもってお皿や飲み物を置くことができ、二人分でも充分置くことが可能なサイズ感となっています。
奥行きがあるとゆったりとローテーブルを使えるので、食事の時間をリラックスして過ごしたい方には40cm以上がおすすめです!
使用人数にあったサイズを選ぶ
出典:@cocorate2114
ローテーブルを選ぶ際にはソファーとのバランスや奥行きのサイズが重要ですが、使用人数にあったサイズ感も大切なポイントです!
一般的に食事に必要なスペースは一人あたり幅60cm×奥行き40cm以上が目安とされています。
これは一人で食事をするのにちょうど良いサイズなので、ゆったり使いたい方はもう少しゆとりのある大きさをおすすめします。
また、二人で食事をするのであれば幅120cm以上あるとストレスなく使うことができます。使用する人数にあったサイズを選ぶようにしましょう。
食事にもおすすめなローテーブルをチェック!
ローテーブルで食事をしたい場合、様々な見るべきポイントがあることがわかりましたね!
ここからは、実際に食事におすすめのローテーブルをご紹介していきます。
床や座椅子で食べるのにぴったりなローテーブル
床や座椅子で食事をするのにちょうど良い、高さ40cmのローテーブル。さらに、幅が120cm、奥行き60cmと一人でゆったり食事をするのにはとっておきのサイズ感です!
おしゃれかつシンプルな見た目に加えて、使い勝手の良い引き出しと引き出し下の収納スペースがついているので機能的にも満足なローテーブルです。
こちらのローテーブル一つで生活が豊かでスタイリッシュになりそうですね。
高さ37cmの見た目がとてもおしゃれなローテーブル。カラーが3色あり、北欧インテリアやヴィンテージ、モダンなどいろいろなタイプのお部屋に合いそうですね。
幅80cm、奥行き40cmとコンパクトながらもしっかり食事ができるサイズなので、お部屋をスッキリ見せつつも、おしゃれな見た目でインテリアも楽しめる素敵なローテーブルです!
ソファーの高さと合わせやすいローテーブル
ソファーに合わせてリラックスした時間を過ごせる、高さ61cmのローテーブル。見た目も天然木の木目でやわらかさを演出しており、どんなソファーにも素敵に合わせることができますね!
幅180cm、奥行き80cmなので二人で広々と使うのにちょうど良いサイズです。
また、ダイニングとソファーをまとめることによって、空間を広々と使えます。
見た目が北欧風で可愛らしい、高さ55cmのローテーブル。幅100cm、奥行き55cmなので一人でゆったりと使えるのも嬉しいポイントですね。
天板下には収納できる便利なラックがついているので、テーブル周りの収納がしっかりできます。
やわらかな雰囲気のローテーブルとソファーと共に、くつろぎのひとときを過ごせそうです!
ローテーブルの素敵なインテリア実例
座って食事をしたい場合とソファーに座って食事する場合のシチュエーション別に、それぞれいくつかのローテーブルを紹介してきました。
食事にぴったりな素敵なローテーブルはたくさんありますね!
しかし、実際に自分のお部屋のインテリアに取り入れるのは難しそうと感じる方もいるはず…。
ここからは、ローテーブルのおしゃれなインテリアの実例を紹介していきます!
丸型のローテーブルでほっこりと
出典:@rina_disneyworld
丸型のローテーブルは、カフェにありそうなおしゃれなローテーブルなので一度は挑戦してみたいアイテムですよね。
置くだけでお部屋をやわらかくあたたかい雰囲気に演出してくれます。
また、四角いローテーブルとは違い、丸型は奥行きにゆとりがあるので、テーブルを広々と使うことができ食事にも適している形となっています!
ほっこり、ゆったりと食事の空間を楽しめそうです。
白のローテーブルでスタイリッシュに
出典:@kurm_room
白いローテーブルは、空間を明るくスタイリッシュに見せてくれます。ナチュラルインテリアにもよく溶け込みますね!
ナチュラルインテリア以外にも、比較的にどんなテイストのインテリアにも合わせやすく、ローテーブルをはじめて取り入れる方にはおすすめです!
また、白いローテーブルは清潔感があり、食事をする際も◎汚れてしまってもすぐ気づくので綺麗に保てますね。
白のローテーブルに綺麗な食器を並べて食事をとると、生活を豊かに彩ってくれそうです。
ガラスのローテーブルで軽やかに
出典:@umeco8
ガラスのローテーブルは、空間に圧迫感を与えずに軽やかに見せてくれます!
どんなインテリアにもとけ込みやすく、他の家具とのバランスがとりやすいので、インテリアのバランスで悩んでいる方にはガラスのローテーブルはおすすめです。
また、ガラスのローテーブルは空間に“抜け感”を出してくれるので、お部屋を素敵に見せたいおしゃれさんにはおすすめです。
まとめ
今回は食事がしやすいローテーブル選びのポイントとインテリア例を紹介しました!
床に座る場合とソファーを使う場合、それぞれに最適な高さがあり、さらには奥行きや使用人数など選ぶポイントがたくさんあることがわかりましたね。
素敵な食事の時間を過ごせるように、この機会に自分にあったローテーブルを探してみましょう!
合わせて読みたい