ミニサイズの観葉植物。その魅力はなんといっても小さいフォルムのかわいらしさにあります。お部屋のちょっとしたスペースに置くだけで癒しを与えてくれるアイテムです。
さらに、小さいサイズだからこそ置く場所を問わず、お部屋に取り入れやすいので、初心者の方にもおすすめです。
今回は小さいサイズの観葉植物の選び方や、おすすめの種類をご紹介します。ぜひご自身のインテリアにピッタリなミニ観葉植物を見つけてくださいね。
- ・ ミニ観葉植物の選び方のポイント
- ・ ミニ観葉植物の種類
- ・ 部屋の雰囲気を明るくしてくれる「アイビー」
- ・ 初心者にもおすすめな「パキラ」
- ・ みずみずしい葉っぱが特徴の「熊童子」
- ・ 土なしで育つ「エアプランツ」
- ・ かわいらしい白い花を咲かす「シルクジャスミン」
- ・ 個性を楽しめる「ガジュマル」
- ・ 育てやすさトップクラスの「カポック(シェフレラ)」
- ・ たくましい生命力を感じる「サンスベリア」
- ・ 小さな丸い葉っぱが愛らしい「フィカス・プミラ」
- ・ 吊るして飾るのにおすすめな「シュガーバイン」
- ・ 明るいグリーンが部屋に映える「ポトス」
- ・ ぽこぽことした葉っぱがかわいい「グリーンネックレス」
- ・ 実は観葉植物としても人気が高い「アロエ」
- ・ 独特な葉色が魅力的な「ピレア」
- ・ 爽やかさを運んでくれる「テーブルヤシ」
- ・ まとめ
- ・ 合わせて読みたい
ミニ観葉植物の選び方のポイント
まず、ミニ観葉植物を選ぶときのポイントをご紹介します。
小さいサイズの観葉植物は比較的育てやすく、今まで植物を育てたことがない方にもおすすめです。
お部屋のどこに置くか、どんな種類がお部屋に適しているかをしっかりと検討していきましょう。
置く場所に合った生育条件の種類を選ぶ
@happymamingo
観葉植物を置きたい場所にはどれくらい日の光が入るのか、湿度はどれくらいなのかなど、育成条件に合っているかを確認しておく必要があります。
観葉植物によってはそこまで日光がなくても元気に育つ種類もあるので、置く場所が上手に育つ環境なのかを考えましょう。
ただ、もし日光不足で元気がなくなったとしても、気軽に場所を移動できるのがミニ観葉植物のいいところ。観葉植物の状態に合わせて、置く場所を変更してみてもいいかもしれません。
どれくらい大きくなるか確認しておく
@cp_rika_h
購入した種類の観葉植物がどれくらい大きく成長するのかは事前に知っておいたほうがいいでしょう。
種類によっては、しだれるようにツルが長くのびる植物や、根っこが大きくはってくる植物もあります。
どれくらいのサイズまで大きくなるかを確認し、必要であれば葉をカットして整えたり、別の植木鉢に植え替えたりする必要があります。
植物の成長にあわせて育て方も工夫していきましょう。
ミニ観葉植物の種類
では、お部屋に飾るのにおすすめなサイズが小さい観葉植物をご紹介していきます。
それぞれの特徴を確認しながら、どれがご自身のお部屋に合うかイメージしてみてください!
部屋の雰囲気を明るくしてくれる「アイビー」
@juju.312
かわいらしい葉の形と長く伸びるツルが特徴的なアイビー。
葉の色合いも明るく、お部屋にあると雰囲気をパッと明るくしてくれます。
アイビーは日があまり当たらなくてもしっかりと育つので、置く場所には困りません。
伸びたツルを垂らして飾ってもかわいいので、お部屋のインテリアに合わせて上手に飾ってみてください。
初心者にもおすすめな「パキラ」
@sumika_kanda
光沢感があり、葉っぱの1枚1枚が凛々しく育つパキラ。爽やかなグリーンが目をひきますね。
パキラは室内程度の日陰でもしっかりと育ちます。数時間の日光浴をしてあげればさらにぐんぐんと成長してくれ、初心者でも比較的育てやすい植物です。
ただし、成長速度が早いため根詰まりをおこしてしまう可能性もあるので、注意して育ててあげてください。
みずみずしい葉っぱが特徴の「熊童子」
@kisetsunoiro
肉厚な葉っぱと先端のギザギザした部分が、まるでクマの手のように見える熊童子。ぷっくりとた葉のフォルムがかわいらしく、癒しを与えてくれるアイテムです。
熊童子は高温多湿が苦手なので、風通しが良い場所に置いてあげましょう。
大きくなると薄いオレンジ色の花が咲くこともあり、成長していくのが楽しみですね。
土なしで育つ「エアプランツ」
@machapuri7958
エアプランツは土を必要としない珍しい植物で、空気中の水分を吸収して成長していきます。
土がいらないため、天井から吊るしたり、壁に吊るしたりとさまざまな飾り方ができ、インテリアグリーンとして人気があります。
ぜひ、お部屋のテイストに合わせた飾り方を見つけてみてください。
かわいらしい白い花を咲かす「シルクジャスミン」
@buuchandayon
鮮やかなグリーンの葉っぱから真っ白なかわいいお花が咲くシルクジャスミン。小柄なお花が美しく、可憐な印象を与えます。
シルクジャスミンは日当たりが良い場所を好むので、しっかりと日があたる場所で育てましょう。お花が咲くまでの成長過程もしっかり楽しんでください。
個性を楽しめる「ガジュマル」
@from_karin148
おおきくうねった太い根っこが特徴的なガジュマル。力強く育つ独特なフォルムに目をひかれます。
根っこの形はさまざまなので、選ぶ楽しみもありますね。
ガジュマルは高温多湿を好むので、しっかりと水やりをしましょう。
世界に一つだけのお気に入りの形を探して、大事に育ててあげてください!
育てやすさトップクラスの「カポック(シェフレラ)」
@okachan____
丸みのある葉っぱがかわいらしいカポック。クリーム色の模様が入るものもあり、インテリアになじむ色合いになっています。放射状に広がって育つためボリューム感があり、小さいサイズでも存在感は充分。
水やりをこまめにしなくても丈夫に育つので、はじめて取り入れるミニ観葉植物にはおすすめです。
たくましい生命力を感じる「サンスベリア」
@ssao14
高さがあり力強く育つサンスべリア。縞模様の葉が特徴的で、凛々しい印象がありますね。
サンスべリアは乾燥に強く、丈夫で枯れにくいという特徴もあり手がかからず、初心者にもおすすめの植物です。日光が大好きなので、日の光が入る明るい場所で育ててあげてください。
小さな丸い葉っぱが愛らしい「フィカス・プミラ」
@yrk4655
長く伸びるツタから生える小さな丸い葉っぱがキュートなフィカス・プミラ。
緑の葉に白く縁取るような模様も特徴的で、色味もかわいいです。お部屋にあるだけで癒しのアイテムになってくれます。
また、フィカス・プミラは枯らす心配がほとんどないと言われるほど育てやすく、初心者にもおすすめな観葉植物です。
にょきにょきとのびるツタを棚から垂らして飾ったり、何かに巻きつけるように垂らしたりと、インテリアに合わせていろいろな飾り方を楽しんでみてくださいね。
吊るして飾るのにおすすめな「シュガーバイン」
@aki_r2808
鮮やかなグリーンと長く伸びるツルが特徴なシュガーバイン。葉の裏側からほのかな甘い香りがすることから、シュガーバインと呼ばれているんです。
垂れ下がるようにツルが成長するので、そのフォルムを楽しめるよう、高いところから吊るして飾る方法をおすすめします。
明るいグリーンが部屋に映える「ポトス」
@n.aya.0721.12
淡いグリーンとアイボリーの組み合わせが爽やかなポトス。1枚1枚の大きな葉っぱが存在感抜群で、ミニサイズでもしっかりとお部屋にアクセントを与えてくれます。
土でも水差しでも丈夫に育ち、また数を増やしやすい植物でもあります。
ぜひお好みの育て方でお部屋に飾ってみてくださいね。
ぽこぽことした葉っぱがかわいい「グリーンネックレス」
@chiko_diarys
玉状の葉がぽこぽこと連なり、かわいらしい姿のグリーンネックレス。特徴的な葉なので、お部屋に置くとしっかりと存在感を出してくれます。
グリーンネックレスの葉っぱはツヤ感があり、お部屋を明るい印象にしてくれますよ。
実は観葉植物としても人気が高い「アロエ」
@staffsaiki
観葉植物としてあまり馴染みのないアロエですが、水分をたっぷりと含んだ葉っぱが大きく広がり、花を咲かせる種類もあるので成長を楽しめる観葉植物です。
さらに、暑さと寒さの両方に強く育てやすいという特徴もあります。
少し枯れたような葉の色がクールで、モダンな雰囲気のお部屋にマッチしそうですね。
独特な葉色が魅力的な「ピレア」
@ssao14
濃いグリーンに白い模様が特徴的なピレア。葉のデザインが印象的で、お部屋のインテリアをよりおしゃれに見せてくれます。
ピレアは種類によっては葉のデザインが大きく変わるので、好みの物をさがす楽しさもあります。
直射日光が苦手なので、葉焼けしないような場所で育ててあげましょう。
爽やかさを運んでくれる「テーブルヤシ」
@kumagoro_ie
テーブルヤシはその名前の通り小型なヤシで、デスクやテレビ台などちょっとしたスぺースに置くことが出来ます。幹が細長く伸び、葉っぱが放射状に広がりスタイリッシュな形状になっています。
日陰でもしっかり育つのでインテリアグリーンとして最適な植物です。
まとめ
今回はミニサイズの観葉植物の選び方とおすすめの種類をご紹介しました。
小さいサイズの観葉植物は、お部屋のスペースをとらずに飾れたり、場所を移動させて気軽に日光浴ができたりとメリットがたくさんあります。
ミニサイズでも存在感のある観葉植物をチョイスして、気軽にグリーンのある生活を楽しんでください。