お部屋に観葉植物をおいておしゃれな空間にしたいけど、育てるのはハードルが高い…。そう思っている方はいませんか?
初めて観葉植物を育てるときには、水やりなどの回数が少なくてすみ、日陰でも丈夫に育つようなお世話に手間がかからない種類を選ぶことをおすすめします。
今回は観葉植物を選ぶポイントと、初心者でも簡単に育てやすいおすすめな観葉植物をご紹介していくのでぜひ参考にしてみてください!
初心者が観葉植物を選ぶときのポイント
はじめに、観葉植物を選ぶときのポイントをご紹介していきます。
日陰でも育つのか、室内のどこにおいたらいいかなどをイメージしながら見てみてください。
置き場所とサイズを決める
@sinkyo819
観葉植物を購入する前に、どの場所にどれくらいの大きさの植物を置くかをしっかりと考えましょう。
充分なスペースを確保しておけば成長を安心して見守ることができるので、購入前に置く場所とサイズ感をイメージしておくことをおすすめします。
育て方や発育条件を確認
植物の種類によっては直射日光を浴び続けると葉焼けしてしまったり、そもそも日陰を好む種類もあります。
乾燥に強かったり、水やりが毎日必要だったりと、水やりの頻度も種類によってさまざまです。
しっかりと植物の特徴を理解して、元気に育ててあげられる準備をしておく必要があります。
お部屋の雰囲気に合うか確認
@___m.room___
植物によって葉っぱの大きさや模様、色合いは本当にさまざまです。
どんなフォルムの観葉植物だったらお部屋の雰囲気にマッチするのかを考えましょう。
インテリアのテイストに合わせて観葉植物を選べば、よりお部屋の雰囲気を引き立てることができます。
初心者でも育てやすい観葉植物
初心者の方が失敗せずに観葉植物を育てるには、丈夫に育つ植物を選ぶ必要があります。
生命力が強く、水やりの頻度が少なくてすむような種類をチョイスしましょう。
ではさっそく、初心者でも簡単に育てやすい観葉植物をご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
置き場所を選ばない小さめの観葉植物
初めての観葉植物は、デスクや棚の上などに置ける小さいサイズからチャレンジしてみましょう。
小さいサイズであれば置き場所にも困りませんし、日光浴や水やりのときに手軽に移動させられるメリットもありますよ。
ポトス
@n.aya.0721.12
黄緑とアイボリーのマーブル模様がかわいらしいポトス。成長していくとツルがぐんぐんと伸びるので、高い所から垂らして飾ってもおしゃれに見えます。
ポトスは日光を好みますが、耐陰性があるので室内でも充分元気に育ちます。
表面の土が乾いたら水やりのタイミングです。ポトスは土でも水差しでも育つので、お部屋の雰囲気に合わせて育て方を変えてみても良いかもしれません。
サンスベリア
@ssao14
葉が上へ上へと高く伸びるのが特徴的なサンスベリア。大きな葉っぱが存在感抜群ですね。
サンスベリアは太陽の日差しを好みます。乾燥に強く、多少乾燥気味ぐらいでもしっかりと育ちます。水やりの頻度が少ないのは初心者には嬉しいポイントですね。
また、サンスベリアは空気をきれいにしてくれる効果があることでも人気があるので、ぜひ室内で育ててあげてください。
テーブルヤシ
@kumagoro_ie
テーブルヤシはその名前の通り、テーブルの上にも置けるくらい小型のヤシです。葉にボリュームがあり華やかな印象で、お部屋にいながら南国気分を味わうことができます。
テーブルヤシは強い日差しが苦手なので、室内に置く場合には直射日光の当たらない日陰に置き、水やりはたっぷりの水をあげましょう。
定期的に葉水をすることで、虫がつくのを避けることもできます。
シルクジャスミン
@happymamingo
小粒のつややかな葉っぱと、小さな白い花がきれいなシルクジャスミン。小さいお花からはほのかに甘い香りを感じられます。
シルクジャスミンは日光を好み、たっぷりの日差しを与えていると成長過程で写真のような白い花を咲かせます。水やりは、土が乾いたらたっぷり水を与えましょう。
お花を咲かせたい場合には日光が必須なので、窓際など日差しの入る場所に置くようにしてください。
カポック(シェフレラ)
@okachan____
濃いグリーンの葉っぱが放射状に広がりかわいらしい印象のカポック。
カポックは室内でも丈夫に育ちやすく、定期的に日光浴をさせてあげることでどんどんと新芽が出てきます。
カポックはホームセンターや100均などでも購入できるので、初心者の方でも手軽にお部屋に取り入れることができますよ。
ガジュマル
@from_karin148
太い根っこが凛々しく、芸術的なフォルムが特徴的なガジュマル。
ガジュマルは日差しが多く、暖かい所を好みます。そのため、室内で育てるときには窓際などの日光がたっぷりと入る所に置いてあげましょう。
力強く根っこを張り巡らせるガジュマルは生命力が強く、丈夫に育つので初心者でも比較的簡単に育てられます。
サイズも豊富で、小さいものから大型のものもあるのでお部屋に合わせてチョイスしてください。
パキラ
@sumika_kanda
幹が太く、ツヤのある濃い緑の葉っぱが放射状に広がるパキラ。
パキラは熱帯地方に生息する植物で、暖かく日光がたっぷり浴びられる環境を好みます。あまり日が当たらない室内では、定期的にベランダなどで日光浴をさせてあげると幹や葉が丈夫に育ちますよ。
モンステラ
@aki_egg_room
存在感のある大きな葉っぱに切れ目が入ったような独特な形が印象的なモンステラ。濃いグリーンが映え、おしゃれな空間を作り上げます。
モンステラは耐陰性があるので室内でも育てられますが、日光を浴びた方がより丈夫に育ちます。
寒さには弱いので、ベランダなどで育てる場合でも冬場は室内に入れてあげてください。
インパクト抜群な大型の観葉植物
大型の観葉植物はインパクトがあり、お部屋に入ったとたんに目をひきます!
大型の観葉植物は初心者には難しいと思われがちですが、育てやすい種類もあるので安心してください。
ここでは、お部屋のアクセントとしても活躍する大型の観葉植物をご紹介していきます。
オリーブ
@arica_aki
長く伸びる枝にくすんだグリーンの葉っぱがつき、フォルムが美しいオリーブ。他の植物にはない色合いが魅力的です。ナチュラルテイストのお部屋に雰囲気がピッタリですね。
オリーブは暖かく乾燥した環境を好むので、水のやりすぎには注意してください。
インテリアとしてもおしゃれなオリーブ、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
ドラセナ マッサンゲアナ
@hikaris_senami
幸福の木とも呼ばれるドラセナ マッサンゲアナ。ハワイの代表的な植物で、縁起が良い木として親しまれています。葉っぱの真ん中に白い一本のラインのような模様があるのが特徴です。
ドラセナ マッサンゲアナは耐陰性があまり強くなく、日光を好みます。そのためできる限り日差しが当たる場所に置いてあげてください。土の表面が乾燥したらたっぷりの水やりをする必要があります。
ユッカ・エレファンティペス
@toukou__botanical_garden
長くまっすぐ伸びる幹から、スラっと長い葉っぱが生えるユッカ・エレファンティペス。
ユッカ・エレファンティペスは丈夫さが特徴で、日陰でもしっかりと育つので室内に置くのに適した植物です。また、乾燥にも強いので、こまめに水やりをする手間もかかりません。
セローム
@uca_fashionillust
切れ込みの入ったような大きな葉っぱが特徴的なセローム。葉の色が濃く、お部屋に置くとしっかりと存在感があります。
セロームは日光を好むので、室内に置くときは窓際などの日差しが入る風通しの良い場所に置きましょう。
エアコンの風が直接あたると葉を痛める可能性があるので、注意して置き場所を検討してください。
ツピタンサス(シェフレラ・ピュックレリ)
@yo_ko.green
曲線を描く幹に、大きな葉っぱが勇ましくみえるツピタンサス。大型でありながら整ったフォルムに見とれてしまいます。
ツピタンサスは耐陰性も高く、日光にも強い丈夫な植物です。室内でもしっかり育つのでお部屋のインテリアとしても最適ですよ。
ただ、寒さには弱いのでお部屋の温度には気を付けましょう。
ゴムの木
@wako_ru
しなやかなカーブを描く幹に、緑の濃淡が楽しめる葉が特徴的なゴムの木。
ゴムの木はたっぷりの水で育ててあげると、すくすくと新芽が育つ様子が楽しめます。水はけの良い土で育てている場合は、毎日水やりをしても問題はありません。
長期で育てると根っこが大きく張り、根詰まりを起こす可能性もあるので、ある程度成長したら植え替えをしてあげてください。
フィカス・ベンジャミン・バロック
@atsucolo.m
くるくると丸まった葉っぱが愛くるしいフィカス・ベンジャミン・バロック。ボリューム感のあるフォルムにもインパクトがあり、非常におしゃれなインテリアグリーンです。
フィカス・ベンジャミン・バロックは日光が好きなので、室内でも日当たりの良い場所に置いてあげましょう。適度な日があたると健康な株になり大きく成長しますよ。
水が不足すると葉っぱが落ちるので、定期的にお世話してあげてください。
エバーフレッシュ
@hirotaku83
長く細かい葉が特徴的なエバーフレッシュ。しなる葉っぱが涼しげな印象を与えてくれます。
エバーフレッシュは日が沈み夜になると眠ったように葉が閉じるので、植物の生命を感じられますよ。
日当たりが悪いと枯れてしまう可能性もあるので、しっかりと日光が入る場所に飾りましょう。
春から夏にかけ小さな花を咲かせることもあるので、すくすく育つ姿を見るのが楽しみになりそうですね。
まとめ
今回は初心者にもおすすめな観葉植物をご紹介しました。
お世話の手間が少なく、丈夫に育つ植物を選ぶことで失敗せずに育てられるので、それぞれの特性に合った置き場所を考えてみてください。
新しくお部屋にグリーンを取り入れて、よりインテリアを明るく彩ってみましょう!
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