大型観葉植物はインテリアのアクセントになり、一つ置くだけでぐっとおしゃれな雰囲気にしてくれます。
またお部屋に入ったとたんに目をひくシンボルのような存在です。
今回はそんな大型観葉植物のおすすめと、おしゃれに飾るレイアウトの方法をご紹介していきます。
ぜひ、大型観葉植物をお部屋に取り入れインテリアをより一層楽しんでください!
大型の観葉植物は選び方が重要!
大型の観葉植物を選ぶときにはいくつかのポイントを押さえておくと、後悔することなくお部屋に置くことができます。
ポイントを押さえて、植物の特性にあった置き場所や、インテリアにマッチした種類を選んでみてください。
部屋のスペースにあったサイズを選ぶ
出典:@mimimie46
購入時から元々サイズが大きい観葉植物。種類によってはよりぐんぐんと成長するものもあります。
成長後も想定している置き場に収まるのかを考え、その植物が今後どれほどの大きさになるのかをしっかり把握しておくと、安心して育てられます。
インテリアのテイストにマッチするものを選ぶ
一つ置くだけでインパクトのある大型の観葉植物。存在感があるのでお部屋の雰囲気を壊さずに置けるのもをチョイスする必要があります。
種類によって、葉の濃淡や幹の高さなどの違いがあるので、お部屋のテイストにあう大型観葉植物を選びましょう。
生育条件や育て方を調べてから購入する
出典:@yumi_yumi_823
コンパクトなサイズの観葉植物と比べて、大型観葉植物のお世話は手間がかかります。
水やりや植え替えなどを責任もって行う必要があるので、自分がしっかりと育てられるかを確認しておきましょう。
育て方の特徴や、元気に育つための育成条件を購入前に知っておくと安心ですね。
おすすめの大型観葉植物10選
大型観葉植物の選び方がわかったところで、さっそくおすすめの大型観葉植物をご紹介していきます。
おしゃれで育てやすい種類をピックアップしているので、大型観葉植物がほしいと思っている方はぜひ参考にしてください。
初心者にもおすすめな「フィカス・ウンベラータ」
出典:@prim.rose.r
ハートのような形をした大きな葉っぱがかわいらしいフィカス・ウンベラータ。見た目のかわいさからインテリアグリーンとして人気です。
フィカス・ウンベラータは暑さに強く、日光を好みます。そのため室内で育てる場合には日差しが入る窓際などに置いてあげてください。
また寒さには弱いので、ベランダなどの屋外で育てている場合には室内に入れるなどの配慮が必要です。
主役級の存在感を放つ「モンステラ」
出典:@aki_egg_room
ボリューム感のある大きな葉っぱが印象的なモンステラ。切れ目の入ったような独特な葉の形も特徴です。
モンステラは耐陰性があるので室内でも育てることが可能です。ただ、基本的には日光を好み、日の光が当たるほうが丈夫に育つので定期的に日光浴をさせてあげましょう。
モンステラは根っこから多くの水を吸収するため、すぐに土が乾燥します。土の表面が乾燥していたらたっぷりのお水をあげてください。
日陰でも育てやすい「シェフレラ(カポック)」
出典:@___hi.no_ie
花びらのように放射状に広がる葉が愛くるしいシェフレラ。ボリューム感のあるフォルムがインテリアとしても人気です。
シェフレラは日光を好みますが、耐陰性が高いので日陰でも丈夫に育ちます。ただし、ずっと日陰に置いておくと葉にハリがなくなったり、幹が弱々しくなるので定期的に日光浴をさせてあげてください。
シェフレラは乾燥に強く、こまめな水やりが必要ないので初心者の方にも育てやすい植物です。
根強い人気を誇る「ゴムの木」
出典:@wako_ru
しなやかなカーブを描く幹と光沢のある葉っぱが特徴的なゴムの木。
ゴムの木は耐陰性がありますが、日当たりが良い場所を好むので、太陽の日が入る場所で育ててあげてください。室内で育てる場合には、エアコンの風が直接あたると葉が痛んでしまうので注意が必要です。
水やりは2、3日おきにたっぷりの水をあげるとすくすく成長していきますよ。
シンボルツリー向きな「オリーブ」
出典:@arica_aki
長く伸びる幹に銀色の葉がついた美しいフォルムのオリーブ。くすみのあるグリーンが他の植物とは違ったカラーを楽しむことができます。
オリーブは日当たりが良い場所を好みます。乾燥に強く頻繁に水やりをしなくても育つので初心者の方でも育てやすい植物です。
大きく成長していくと春には小さな花を咲かせることもありますよ。
ねじれた幹がおしゃれな「ベンジャミン」
出典:@a_____k.hn111
ぐるぐると巻きつくような幹が特徴的なベンジャミン。丸い形に葉が生い茂りかわいらしい見た目で、インテリアグリーンとして人気です。
ベンジャミンは日の光を好み、たっぷりの水やりをするとすくすく育ちます。新芽がたくさん出てきたら好みの形にカットしてメンテナンスしてあげてください。
水が不足していると葉が落ちやすいので、定期的に枯れ葉を取り除いてあげましょう。
トロピカルな雰囲気の「オーガスタ」
出典:@m_j_z_____
緑の太い幹から、大きな葉が上向きにつきボリューム感のあるオーガスタ。南国に来たようなリゾート気分を味わえます。
オーガスタは耐陰性があり室内でも充分育ちます。さらに乾燥にも強い丈夫な植物です。大きくなると葉にボリュームがでるので、ある程度広いスペースに置いておくことをおすすめします。
運気アップにおすすめな「ユッカ・エレファンティペス」
出典:@toukou__botanical_garden
一本の幹から長い葉が生えるユッカ・エレファンティペス。細長い葉がスタイリッシュな印象を与え、インテリアを邪魔することなくお部屋に置けます。
ユッカ・エレファンティペスは耐陰性が弱いので、可能な限り太陽の陽があたる場所に置いてあげてください。暑さには強く、寒さには弱いので冬は室温も気にする必要があります。
大型ながらも繊細な印象の「エバーフレッシュ」
出典:@hirotaku83
細長い葉が集まり美しいフォルムのエバーフレッシュ。ボリューム感のある葉が涼しげな印象を与えます。
エバーフレッシュは耐陰性があり室内でも育つことは可能です。しかし、太陽の陽が当たらない時間が長いと枯れてしまう可能性があるので、定期的に日光浴をさせてあげましょう。
夜になると眠ったように枝も葉も下向きになる特性があり、毎日変化を楽しめます。
ぐんぐん成長していくのを楽しめる「ツピタンサス」
出典:@yo_ko.green
なめらかなカーブを描く幹から、お花のように並ぶ葉が特徴的なツピタンサス。お部屋に置くと、濃い緑色の大きな葉っぱがインテリアとしても映えます。
ツピタンサスは耐陰性がありますが、日光にあたったほうが健康な株になります。長時間直射日光に当たると葉焼けをおこしてしまうので注意してください。
水に強く根腐れなどはあまり起こさないので、たっぷりとお水をあげてくださいね。
大型観葉植物はどこに置くのがベスト?
たくさんの大型観葉植物をおすすめしてきましたが、レイアウトを考える上で大型観葉植物を置く場所は頭を悩ませますよね。
観葉植物の置き場所でお部屋の印象も大きく変わります。
ここからは、大型観葉植物のおすすめの置き場所をご紹介します。
部屋の隅でさりげなく存在感を発揮させる
出典:@ryoopp_
お部屋の隅に置くことで、生活同線やインテリアの雰囲気を邪魔することなく飾れます。
インパクトのある大型観葉植物は部屋の隅においても存在感があり、圧迫感を与えることなくお部屋を彩ってくれるのでおすすめです。
お部屋のデッドスペースを活用して観葉植物を飾っても良いかもしれませんね。
日の光がたっぷり入る窓際に
出典:@nuunao2019
直射日光が苦手な種類もありますが、基本的には観葉植物は日光を好む種類がほとんど。
日の光が入る窓際に置くことですくすくと成長していく姿を楽しむことができますよ。
大型観葉植物は日光浴のために移動させるのも大変なので、はじめから日差しが入る場所に置くとも良いかもしれません。
玄関に置いて家の印象を明るくする
玄関にスペースがある場合は大型観葉植物を置いて、インテリアグリーンを楽しんでみてください。インパクトのある大型観葉植物は、一つ置くだけで玄関を開けた時に明るい印象を与えてくれますよ。
ただ、玄関は日の光が入らないことが多いので耐陰性の強い種類を選ぶことをおすすめします。
まとめ
今回はおすすめの大型観葉植物とそのレイアウト方法についてご紹介しました。
大型観葉植物はお部屋に置くのが大変そうと感じている方でも、育てやすい種類を選んだり、インテリアを引き立てる置き方をすると魅力的に飾ることができますよ。
インパクトのある大型観葉植物でお部屋をより鮮やかに彩ってみましょう。
合わせて読みたい