ワンルームのお部屋は部屋数が少ない分収納に困る。そういった声をよく耳にしますが、皆さんも同じようなことを思ったことありませんか?
そこで今回は、収納なしのワンルームのレイアウトポイントを、実例を元にたくさんご紹介していきます。
ワンルームのお部屋でも少し工夫するだけで、収納スペースをしっかり確保できて、快適に生活することが可能です。
この記事を読めば皆さんも、ワンルームでの生活がより楽しく、快適で過ごしやすくなるかもしれません。
収納なしワンルームのレイアウトポイント
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ここではワンルームのお部屋の全体的なレイアウトポイントについて詳しくご紹介していきます。
ここで紹介するポイントは、ワンルーム以外のお部屋でも代用できるので、ぜひ参考にして取り入れてみてくださいね。
必要最低限の家具のみで構成する
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ワンルームのお部屋は家具などを置くスペースがかなり限られてしまいます。
そこで、置くのは必要最低限のものだけで収めて、シンプルで快適なお部屋にしてみるのはどうでしょう?
最低限のもののみで生活することに慣れてしまえば、誰もが一度は憧れたことのあるミニマリストになれますよ。
収納付きの家具を選ぶ
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上記で必要最低限の家具のみでというお話をしましたが、その家具に収納機能がプラスされているものを選べば、よりクオリティの高い快適なお部屋が完成しますよ。
収納付きのテレビ台や、ベッドとデスクが一体になっているもの、たくさんの収納スペースが確保できるラックなど、さまざまな家具が販売されています。
ぜひこういった収納付き家具を検討してみてはいかがですか?
高さのある家具の下を活用する
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高さのある家具の下のスペースが勿体無いなと感じたことはありませんか?
その貴重なスペースはワンルームのお部屋にとって最高の味方です。
高さのあるデスクの下にボックスを置いて本を収納したり、高さのあるラックの下に背丈の低いインテリア雑貨をうまく組み合わせてみたり、活用方法はたくさんあります。
高さのある家具がお部屋にあるという方は、ぜひその穴場スペースを有効活用してみてください。
収納なしワンルームのレイアウト実例【見せる収納編】
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それでは実際にレイアウトの実例として、「見せる収納」についてご紹介していきます。
収納するのが難しいという場合には、あえて見せるように収納することをおすすめします。
収納方法次第で、自分だけの素敵で特別な空間に仕上がりますよ。
ディズプレイのような収納でおしゃれに
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見せる収納の中で最もはじめやすい方法の一つでもあるディスプレイ風の収納は、生活感を抑えてまるでお店にいるかのような雰囲気に仕上げることができます。
お気に入りのものをディスプレイ風に収納して、素敵な空間を作ってみてはいかがですか?
見せる収納でカフェスペースを作ってみる
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ワンルームのお部屋の場合、キッチンスペースもかなり限られてしまうので、先ほど紹介した高さのある家具と見せる収納を組み合わせて、カフェの一角のような空間を作ってみるのはどうでしょう?
見た目が可愛いキッチンアイテムや、コーヒーマシン、お気に入りの食器や食材などを並べると素敵な空間に仕上がりそうですね。
ラックを使っておしゃれな無造作感を演出してみる
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ワンルームのお部屋に取り入れやすい大きめのラックは、収納スペースを確保する際に役立ってくれる優れものです。
そこで、ラックを使っておしゃれな無造作感を出してみるのはどうでしょう。
ただラックにものを置いただけ、という感じをあえて作って収納することで、「the 収納」というようなかしこまった雰囲気ではなく、力の抜けた空間を演出できます。
片付けや収納が苦手な方でも簡単に取り入れられる収納方法の一つです。
ハンガーラックを使ってお気に入りの服を見せる
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毎日でも着たいと思うようなお気に入りの服は、ハンガーラックに掛けて見せてしまいましょう。
お気に入りの洋服をいつでもどこからでも見渡せる。そんなスペースがあったら、毎日の気分も上がりそうですね。
ハンガーラックの下はスペースが空くことが多いので、ラグを敷いてバッグや小物を置いてみるのもいいかもしれません。
ワンルームでも自分らしい空間を作りたいという方におすすめの収納方法です。
お部屋の色味を統一してお部屋全体を見せる収納に
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見せる収納についての最後の紹介として、お部屋全体を見せる収納にしてしまうというアイデアをご紹介します。
ワンルームのお部屋は一つのお部屋がメインになるので、お部屋全体を見せる収納にしやすいです。
そこで、インテリアを工夫しディスプレイできるような家具を選ぶことで、お部屋の一角を収納スペースにするのではなく、全体を見せる収納にすることができます。
お部屋の雰囲気や家具などの色味統一することで、お部屋を広く見せる効果もあるのでぜひ試してみてください。
収納なしワンルームのレイアウト実例【隠す収納編】
続いては、見せる収納とは反対の「隠す収納」のレイアウトについてご紹介していきたいと思います。
隠す収納とはその名の通り、外側から見えないように隠して収納することで、メリットとして、生活感を消してお部屋の雰囲気を統一させやすいことが挙げられます。
皆さんも隠す収納で生活感をなくして、理想の空間に仕上げてみませんか?
デスク下のスペースを使った便利で賢いレイアウト
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意外と見落とされがちなデスク下。実は隠す収納には最適なスペースです。
デスク付近で使うものや、大きめの書籍・辞書などを収納するのにデスク下はぴったり。
そのまま床に置くというよりは、おしゃれなカゴやスチール製のケースに入れると収納感が消えて、一つのインテリアのような、ディスプレイのような印象が強くなって最高な隠す収納が出来上がりますよ。
簡単に試せる方法なので、気になった方はぜひお家で試してみてください。
おしゃれな収納ボックスを使って見た目も素敵に
出典:@kumagoro_ie
隠す収納といっても、隠す場所もない。
そんな方におすすめなのが、カゴ類を使った収納です。
ラタン製やレトロなスチール缶などの入れ物に収納するだけであっという間に生活感が消えて、おしゃれな雰囲気を作ることができますよ。
リモコンやティッシュケースなどをおしゃれな入れ物に入れて保管することで、生活感を消しつつ、どこに置いたかわからない。などのトラブルも回避できて一石二鳥です。
お気に入りの布を被せて自然に隠す
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使わなくなったストールや、カフェカーテンがあれば誰でも簡単に隠す収納をはじめられます。
もちろんお気に入りの布などでも代用でき、汚れても洗えば何度でも使えるのでとても便利ですよ。
大きさを自由自在に変えられるので、隠したいものに合わせて調節できるところもポイントです。
大きなクローゼットに丸ごと収納
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大きめなワンルームの場合はクローゼットを置いて、その中に全て収納してしまうのも一つの方法です。
生活感を感じさせないものや、空間を分けるパーテーションのような役割をしてくれるものなど、様々なクローゼットが販売されています。
お部屋のサイズに合わせて大きめのクローゼットを購入して、その中だけで収納を完結させるのも良いかもしれません。
カーテンで空間ごと隠してみる
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今まではアイテムを隠すような収納をご紹介してきましたが、最後は空間ごと隠す大きな収納についてご紹介します。
どこのお家にも存在するカーテンは、隠す収納にも最適なアイテムです。
ワンルームの中でもちょっとした空間を作りたい時や、大きなものを隠す際に突っ張り棒などでカーテンを支えて天井から吊るすだけで、一つの空間ができると共に大きなものを隠すスペースにも早変わりします。
見られたくないものや衣替え時にしか出さないものなどを自然に、そしておしゃれに隠して収納してみてはいかがですか?
まとめ
出典:@kumagoro_ie
ワンルームのレイアウトポイントについて、収納をメインにご紹介してきましたが、参考になるようなアイデアは見つかったでしょうか?
ワンルームと聞くと収納に困るというイメージを持ってしまいがちですが、身近なものを使って一工夫したり、家具選びに気をつけるだけでワンルームでも快適な生活を送ることが誰でも実現できます。
ぜひ今回ご紹介したアイデアを参考に、素敵なお部屋を作って快適な生活を送ってみてください。