9畳1Kのお部屋は、キッチンを含まずお部屋を広々と使えるのでインテリアを楽しみたい方に人気のある広さです。
デスクやダイニングテーブルを置いたり、セミダブル以上のベッドや大きめのソファを置いたりと家具のサイズ感やデザインの選択肢が広がるはず!
ですが、9畳の広さのお部屋、特に長方形の間取りだと家具の配置に迷ってしまう方も多いですよね。
間延びしてしまったり、せっかくの広さを活かせていなかったりとレイアウトが難しい…。
今回は9畳1Kに最適なレイアウト方法と、インスタで見つけたおしゃれさんのインテリア実例を紹介していきます!
9畳1Kはどれくらいの広さ?
出典:@pinorin_room
一般的に一人暮らし用のお部屋で多いのは6〜8畳程度といわれているので、9畳は一人で暮らすにはゆとりがある部屋といえます。
さらに、ワンルームではなく1Kなのでキッチンや廊下、水回りを含まずに9畳の広さがあるのでお部屋を広々と使うことができます。
大体の大きさは、1畳が約1.62㎡と定義されているので、9畳を平米数に換算すると、14.58㎡です。
ベッドにテレビ台、ソファー、デスク、ダイニングテーブル、収納棚など一般的に必要なものは余裕をもって配置でき、かつ観葉植物や大きめなインテリア雑貨など置くことも可能ですよ。
レイアウトの工夫次第では、セミダブル以上のサイズのベッドや2名掛け以上のソファなど大きめの家具を置くこともできます。
長方形の9畳1Kに最適なレイアウト
9畳1Kのお部屋の広さだと、さまざまな家具を置けるということがわかりました。
しかし広いからこそ、レイアウトに迷ってしまう方も多いですよね。
そこで、まずは長方形の9畳1Kに最適なレイアウトを紹介!縦長・横長それぞれ分けて紹介していきます。
縦長の部屋の場合
9畳1Kの広さとなると、縦長のお部屋はレイアウトのバランスが少し気になるところ。
しかしポイントをしっかりと押さえれば、縦長のお部屋を上手に広く見せられますよ。
ここでは家具の中でもサイズの大きいベッドの配置について、ポイントを2点紹介します。
ベッドを床の形と平行に配置
出典:@rpzel_room
ベッドを床と平行に配置すると、9畳が縦に広く見えます。
これは視覚効果によるレイアウト術で、距離が1番遠い壁まで他に家具がない状態にすることによってお部屋を広く見せられます。
床と平行にすることによって、空間をうまく使えますね!
ベッドをお部屋の奥側に配置
出典:@hams_and
ベッドをお部屋の奥側に配置することもポイントです。奥側に配置することによって、お部屋の手前側をすっきりさせることができます。
また、お部屋の奥側に窓がある間取りが多いため、奥側に配置することによって太陽の光が当たりやすくなり、気持ちの良い朝を迎えられますよね!
横長の部屋の場合
続いては横長のお部屋のポイントを紹介します。
横長のお部屋も縦長と同じくレイアウトが難しいですが、同様に工夫次第でお部屋を広く素敵に見せられます!
ベッドを床の形と垂直に配置
出典:@___kn.0728
横長のお部屋の場合、床に対してベッドを垂直に配置すると、ベッドを置いていない空間を広く見せることができお部屋をすっきりさせられます。
9畳の広さのお部屋も、いかに空間を作るかが広く見せるポイントになります。
家具で空間をなんとなく仕切る
出典:@___m.me.3_
横長のお部屋は、棚などの家具を使ってお部屋を仕切ることで空間にメリハリができます。
このようにベッドを置いている手前に棚を置いてリビングと寝室のように分けると、お部屋が間延びすることなくすっきりとレイアウトできますよ!
9畳1Kのおしゃれなレイアウトを参考にしよう
9畳1Kのお部屋は家具の配置など、さまざまなポイントがあることがわかりました。しかし実際に自分のお部屋に取り入れるとなると難しいですよね…?
ここからは、初めての方でも参考にしやすいようにインスタで見つけたおしゃれさんのお部屋をいくつか紹介します。
ぜひ参考にしてみてください!
壁を有効活用する
出典:@_prroom_
おしゃれさんは壁を上手く使ってインテリアを楽しんでいますね。実際にウォールラックやウォールシェルフなど壁を使ったインテリアアイテムは今とても流行っています。
こちらのように、壁に吊るすインテリア雑貨や小さなアクセサリーを見せる収納として楽しんだりと、壁を使ったインテリアはとてもおしゃれですよね。
壁を有効活用することでスペースにゆとりが生まれます。
バランス良く家具を配置してお部屋の中心を広く見せる
出典:@8_oudon
お部屋を広く見せるポイントとしては、こちらのレイアウトのように中心に余白を作っておくこと。そうすることでお部屋全体を広く見せられます。
家具をバランスよく配置することによって、空間にゆとりができ、そして生活動線も確保できますよ!
家具を平行に配置して縦に長く見せる
出典:@_____.3_
こちらのお部屋はベッドを奥に配置し、空間を縦に広く見せています。
そしてもう一つのポイントとして、ソファとテレビ台の家具が平行に配置されているのでその間の空間をしっかり確保でき、お部屋全体もすっきりとしていますね!
家具を垂直方向に配置するのではなく、平行にすることによってバランスよく空間を作ることが可能です。
好きなものを詰め込んだお気に入りの空間を作る
出典:@_moinchi
壁にお気に入りの絵やポストカード、本、観葉植物、ファッションなど自分のお気に入りのアイテムがたくさん詰まっているお部屋。
色合いやアイテムも自分の好きなものを詰め込んだ素敵な空間ですね!
9畳1Kのお部屋で自分の好きな空間を作ると生活にメリハリをつけることができます。
ラグやラックでゆるやかにゾーニング
出典:@19xxshiro
こちらのお部屋は、ラグやハンガーラック、カフェテーブルでお部屋の空間を半分に区切っています。
お部屋を区切ってゆるやかにゾーニングすることによって、1Kのお部屋でもメリハリをつけられますね!
ホワイトインテリアで統一してすっきり見せる
出典:@mimimie46
よりお部屋を広く見せたい方は、ホワイトを基調としたインテリアで統一するとお部屋をすっきりと見せることができます。
こちらはホワイトとナチュラルブラウンで統一されており、シンプルながらもとてもすっきりとしているお部屋。ホワイトは清潔感や明るさを出せるので、インテリアとして取り入れるのはとてもおすすめです!
カフェテーブルでリラックスタイムを大切に
出典:@ellie_myk
こちらのお部屋は、中央にローテーブルがあり手前にもカフェテーブルを配置してテーブルを二つ使用しています。
テーブルを分けることによって、カフェテーブルでのリラックスタイムをより充実させることが可能!
このようにお部屋にくつろぎスペースを作るのも素敵ですね。
プロジェクターでスペースを節約して広々と
出典:@____li._
プロジェクターは、見た目もおしゃれでスタイリッシュに見せてくれますし、場所をとらないのでお部屋を広く見せてくれます。
スクリーンで見る映画や好きなアーティストのライブ映像は、おうち時間をより素敵なものにしてくれるはず!
ロースタイルでまとめてゆとりを演出
出典:@___c.room
背の高い家具をたくさん並べてしまうと、お部屋に圧迫感を与えてしまい窮屈に感じてしまいます。
広くゆとりのある空間を演出したい場合は、低めの家具を並べると効果的です!
こちらのインテリアのように、テーブルもローテーブルを使用するなど工夫するのがおすすめです。
まとめ
9畳1Kのお部屋は一般的な家具を一通り置くことができ、さらにゆとりのある広さがあります。
広さがあるからこそレイアウトが難しいと思われがちですが、ポイントを押さえれば広さを有効に使うことができます。
今回紹介したポイントを参考に、素敵なお部屋を作り上げてください!
合わせて読みたい