これから一人暮らしを始めるけど、どうやって家具を置いたらいいかわからない。ワンルームは狭くておしゃれなレイアウトができない。そんな悩みを持っている方はいませんか?
スペースが限られたワンルームでも、レイアウトのポイントを知っていれば快適なお部屋作りができるんです。
今回はワンルームのレイアウトのコツと、おしゃれなインテリアの実例をご紹介します。
ぜひ参考にして、素敵なワンルームを作ってくださいね。
ワンルームを広く使うためのレイアウトのコツは?
スペースが限られているワンルームでは、必要な家具を置いただけで部屋に圧迫感が出てしまうこともあります。
そこで、ワンルームを広く使うためのレイアウトのコツをご紹介します。
生活動線を意識する
出典:@okachan____
生活する時に通る動線には、人が十分に通れるだけの幅を確保しておきましょう。
家具を配置する時には部屋のどこを通り、どういう動きになるかをイメージして家具を配置する必要があります。
生活動線上にものがないだけで、移動がスムーズで生活しやすく、見た目もすっきりしてコンパクトなお部屋でも快適に暮らせますよ。
家具の高さのバランスに気をつける
出典:@misaki_kubozono
背の高い家具を配置すると、ワンルームでは圧迫感が出て部屋が狭く感じてしまいます。
そこで、家具の高さのバランスに注意することで、部屋に圧迫感を与えることなく家具を配置することが可能です。
背の高い家具は入口側、背の低い家具は奥側に配置すると高い家具が視界に入りにくく、部屋が広く感じられます。
ワンルームには収納スペースが少ないことが多いので、配置場所に気をつけながら高さのある家具を有効活用してみてください。
必要最低限の家具で構成する
出典:@__________m.room
必要以上のものが置いてあると部屋がごちゃついて見えてしまいます。
一人暮らしのワンルームという限られたスペースでは、必要最低限の家具を設置しましょう。
自分にとって必要なものだけを揃えることで生活のしやすさもアップし、コストも抑えられるというメリットがあります。
部屋を狭く見せないためにも、まずは必ず使うものだけを置いてレイアウトを考えてみてはいかがでしょうか。
部屋の広さ別!一人暮らしにおすすめなレイアウト
ワンルームのレイアウトコツが分かったところで、次は部屋の広さ別のレイアウト方法をご紹介します。
家具の配置がうまくいかないと悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
6畳〜7畳の一人暮らしワンルームにおすすめのレイアウト
まずは6畳から7畳のコンパクトなワンルームのレイアウトをご紹介していきます。
左右に家具を配置する
出典:@ma_nyan92
家具を壁沿いに左右に配置することで、部屋の中心にスペースを確保することができます。
奥に向かって長く伸びるスペースは、お部屋を広く見せてくれる効果もあります。
部屋全体をすっきりと見せるこのレイアウトは、配置を考えるのが難しいと感じている方におすすめです。
L字型に家具を配置する
出典:@kurm_room
縦長なお部屋におすすめなL字のレイアウト。
部屋の横向きにベッドを配置することで、くつろぐスペースと寝るスペースを分けるようなレイアウトになっており、生活にメリハリがつけやすい配置です。
L字に家具を置くことで、暮らしにリズムをつけることができますよ。
8畳〜10畳の一人暮らしワンルームにおすすめのレイアウト
次は、8畳から10畳の少し広めなワンルームにおすすめなレイアウトをご紹介していきます。
コの字型に家具を配置する
出典:@ma_maisooon
家具をコの字型に配置する方法です。
壁沿いに沿って家具を配置することで、真ん中に広くスペースを確保できます。
広く確保されたスペースはお部屋にゆとりをもたせ、開放的なお部屋に見せてくれます。
8畳〜10畳の広さなら、ソファを置いてゆっくりくつろぐスペースにすることもできますよ。
仕切りで空間を分ける
出典:@______r_2905
ある程度広さに余裕のあるお部屋なら、家具を使って空間を仕切ってもいいかもしれません。
ワンルームだと、食事や睡眠、くつろぎのスペースが混在してしまいがちですが、家具の配置でスペースを仕切って生活にメリハリをつけてみてはいかがでしょうか。
おしゃれ女子の一人暮らしワンルームインテリアを覗き見
ここまではおすすめなレイアウトのパターンをご紹介しました。
ここからは、素敵な一人暮らしのワンルームインテリアの実例をご紹介していきます。
限られた広さで上手にレイアウトしているのでぜひマネしてみてくださいね。
6畳〜7畳ワンルームのレイアウト&インテリア実例
まずは、6畳から7畳のインテリア実例をご紹介していきます。
最小限の家具でミニマルライフを楽しむ
出典:@nekokoko___
必要最低限の家具のみで構成されたお部屋。目に見える床面積が広いので、見た目がとてもすっきりしていますね。
L字に家具が配置されており、部屋の真ん中にスペースが広がり、ゆったりとくつろげます。
シンプルながらも、お部屋のところどころにドライフラワーを飾りアクセントをつけ、おしゃれなお部屋に仕上がっていますね。
ラグでスペースを”なんとなく”区切る
出典:@dkdk.living
窓際の大きな観葉植物が印象的な、ナチュラルテイストのインテリアです。
あたたかみのある家具で構成されており、優しい印象がある素敵なお部屋ですね。
リビングとキッチンがひつとになっているワンルームでは、食事や仕事をするデスクと睡眠をとるベッドが一緒の空間になってしまいます。
そこで、カフェテーブルの下にラグマットを敷くことでなんとなく生活区域を作り、お部屋にメリハリが生まれています。
ラグを敷くだけでできる簡単なアレンジなので、ぜひマネしたいですね。
ガラス製を選んで家具の存在感を消す
出典:@__mami115413
ホワイトインテリアをベースに、カラフルな雑貨が映えた可愛らしいお部屋です。
真ん中にあるローテーブルはガラスでできており、ガラス製品の家具を使うことで主張しすぎずにお部屋に置けますよ。
また、こちらのローテーブルは上部がガラスのためディスプレイとしても使われています。
英字の雑誌がアクセントとなり見せる収納としても活用されています。
8畳〜10畳ワンルームのレイアウト&インテリア実例
次は8畳から10畳のインテリア実例をご紹介していきます。
ベッドもソファも。空間を贅沢に使う
出典:@__minameeey016
こちらのお部屋は、ホワイトとダークグレーがベースで、大人っぽく落ち着いた雰囲気がありますね。
大きめのソファが印象的で、8〜10畳のお部屋では、ベッドとソファを置いても十分なスペースがあります。
家具の高さも統一されており、圧迫感のないレイアウトがされています。
観葉植物や絵を飾ることで、シンプルになりすぎずおしゃれにまとまっており、小物の使い方をぜひ参考にしたいですね。
淡色でまとめて軽やかに見せる
出典:@curu_room
全体が淡い色で揃えられたお部屋。
ベースカラーのベージュはホワイトや木目とも相性がピッタリで、韓国インテリアのような統一感のあるおしゃれなお部屋になっています。
淡い色なら家具が多くても軽い印象になるため、気兼ねなく家具を置くことができ、女性らしい上品さのあるお部屋に仕上がりますよ。
ドレッサーを置いてメイクを楽しむ
出典:@matomeroom
女の子らしさがあふれるホワイトインテリア。清潔感のある可愛らしいお部屋ですね。
8畳から10畳の広さがあれば、女の子なら憧れるドレッサーも置けます。
必要な家具を配置して、さらにスペースがあるようなら毎日のメイクを楽しめるようなドレッサーを置いてみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は一人暮らしワンルームのレイアウトのコツと、インテリアの実例をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
スペースが限られた一人暮らしのワンルームでも、レイアウトのコツを押さえると快適な部屋作りができます。
上手に家具を配置して、より素敵なお部屋を目指してくださいね。
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