マンションやアパートなどで多くある縦長のお部屋。
奥行きのあるお部屋を広く見せたり、快適に暮らしたりするためにはどうレイアウトしたらいいのか悩みますよね。
そこで今回は、縦長のお部屋のレイアウトポイントをワンルームや1K、1DK、1LDKの間取り別でご紹介してきます。
おしゃれなレイアウトの実例も一緒にご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
縦長ワンルームのレイアウト実例
一人暮らしに多いワンルームのお部屋。一部屋にすべてが集約されるワンルームは、狭いと感じやすい間取りです。
まずは長方形ワンルームのレイアウトポイントをご紹介していきます。
一つで二役になる家具に頼る
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お部屋にソファとベッドを置きたいけれど、両方置くとお部屋に圧迫感が出てしまうと悩んでいる方には、一つで二役を果たすソファベッドがおすすめです。
マットレスを折りたたんでコンパクトに収納できるのでスペースの節約が可能で、日中はソファとして使用しゆったりとくつろげる空間を提供してくれます。
ソファベッドは、スペースの節約だけではなくそれぞれ購入するよりもコストが抑えられる点もうれしいポイントです。
最小限の家具で構成する
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スペースの限られたワンルームでは、家具や雑貨が多いとごちゃついた印象を与えてしまいます。
そこで、家具を必要最低限のもので揃えるとお部屋がすっきりし、広々とした空間に見せられます。
さらに自分に必要な家具だけを取り入れることで、掃除がしやすくなり生活しやすさもアップしますよ。
ワンルームでお部屋を広く見せたい方は、まずは必要最低限の家具だけを揃えるようにしてみてくださいね。
家具を平行に配置する
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縦長の間取りを広く見せるには、家具を壁に沿って平行に配置することをおすすめします。
平行に配置することで中心にライン状のスペースができ、お部屋の奥まで見通しがよくなり空間を広く見せられるんです。
縦長のお部屋のレイアウトが難しいと感じている方は、まずは壁に沿って家具を置いてみましょう。
小物を整頓して生活感を排除
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なんとなくお部屋がごちゃついて見えてしまう方は、生活感を出さないことを意識して収納してみてください。
普段良く使うリモコンなどがテーブルの上にあると、どうしても生活感が出てしまいすっきりとしません。
そこで、収納ボックスなどを活用し、整頓して収納すると生活感を排除でき、すっきりとした空間を作れますよ。
ワントーンでまとめてすっきりと
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お部屋のベースカラーを決めると、統一感がでておしゃれな空間に仕上がります。
特にホワイトインテリアは明るく清潔感がでるので女性に人気です。膨張色のホワイトを使うことで、お部屋を広く見せる効果も期待できますよ。
ベースカラーをメインに、クッションやドライフラワーなどで鮮やかな色を取り入れることで、インテリアのアクセントとなりよりおしゃれなお部屋に格上げできます。
縦長1Kのレイアウト実例
次は1Kのお部屋のレイアウトをご紹介していきます。
収納スペースを確保してすっきりとしたお部屋を目指してみてくださいね。
ベッドを部屋の奥に配置する
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縦長なお部屋ではサイズの大きいベッドを奥側に配置することで、手前側にスペースを広く確保できます。
スペースが確保できるとお部屋にゆとりを持たせ、広々とした空間に見せられます。
確保したスペースにソファやテレビを配置すると、ゆったりとくつろげるスペースを作れるのでより快適に過ごせるようになりますよ。
ローインテリアで圧迫感をなくす
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置きたい家具が多くなりお部屋に圧迫感が出てしまう場合には、家具の高さを抑えローインテリアでまとめてみてください。
ローインテリアは天井との距離を確保できるので解放感があり、空間を広く見せる効果があるのでおすすめですよ。
隙間スペースまで有効活用
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1Kのお部屋は、収納スペースの少なさに悩みがち。それを解決してくれるのが「隙間収納」です。
お部屋のちょっとした隙間に、ぴったりのサイズの収納棚やワゴンを取り入れることで、今までは何もない空間だった場所が収納スペースに大変身します。
家具と家具の間や、冷蔵庫と壁の隙間など、収納スペースとして有効活用できそうな場所を探してみてくださいね。
大きめのチェストで収納を確保
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隙間収納でも収納スペースが足りない場合には、大きめのチェストを設置し収納スペースを確保しましょう。
チェストはデザイン性も豊富で、素材やカラーなどさまざまなものがあります。
インテリアのテイストに合わせたお気に入りのチェストを取り入れてくださいね。
壁も活用する
出典:@ouccctt_room
雑貨などものがあふれてごちゃついてしまう方や、収納場所が少なくて悩んでいる方には、壁を有効活用した壁面収納がおすすめですよ。
天井までめいいっぱいの高さがあるラックを設置すると、かなりの収納スペースを確保できます。
高さがある家具はお部屋を圧迫してしまうことがありますが、壁に沿って配置することで生活動線を遮ることなく収納スペースを作れます。
縦長1DK・1LDKのレイアウト実例
最後に、長方形の1DK・1LDKのレイアウトをご紹介していきます。
リビングやダイニングスペースを活用し、より過ごしやすいお部屋作りを目指してみてくださいね。
家具を活用して空間を仕切る
出典:@takahiro_mono
1DKや1LDKでは、食事をとる空間とくつろぐ空間の境界ができにくくなってしまいます。
そこで家具を利用して空間を仕切ることでなんとなくスペースごとに役割ができ、生活にメリハリが付けやすくなりますよ。
元々ある家具を利用することで新たに何かを購入する手間も省けますし、お部屋にものを増やすことなく済むのでおすすめです。
動線を考慮する
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生活しやすいお部屋を作るには、生活動線を意識して家具を配置しましょう。
お部屋のどこを通って寝室やキッチンに行くのかをイメージし、人が通る場所には家具や雑貨を置かないようにしてみてください。
いつも通る場所にものが無いだけで生活しやすさもアップし、見た目もすっきりとしたお部屋に仕上げられますよ。
ダイニング・リビングスペースを兼用にする
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リビングとダイニングがあるお部屋で、スペースを最大限に使いたいのなら、リビングとダイニングを兼用で使ってみてはいかがでしょうか。
お部屋の中心にダイニングテーブルとチェアを置くことで、ゆったりと食事したり、テレビを見ながらくつろぐことも出来ます。
さらに、ローテーブルを省くことでその分スペースを広々と使えますよ。
重視したいスペースを決める
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お部屋の広さが限られていて、置きたい家具が全部置けないとお困りの方は、自分のライフスタイルのなかで、どの空間を重視したいか考えてみましょう。
食べることが好きで、自宅でも食事を楽しみたいのならダイニングテーブルを置いてダイニングスペースにこだわりを。映画などを見ながらゆったりと過ごしたいのなら、大きなソファを置いてくつろげる空間に仕上げてもいいかもしれません。
自分がどの空間を重視したいかイメージしてみてくださいね。
ドアを開けて大きなワンルームとして使う
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お部屋を仕切るドアを開け放つことで、大きなワンルームのような空間を作れます。
お部屋の奥まで視界を遮るものが無いので開放感のある空間に見せられます。
さらに、仕切りを外すことで大きな空間を使えるので、大型家具や大型の観葉植物など場所を取るものも圧迫感なく取り入れられますよ。
仕切りを外し、空間を大きく活用することで開放感アップさせつつ、インテリアの幅も広がるのでおすすめです。
まとめ
縦長なお部屋のレイアウトを間取り別にご紹介してきましたが、いかがでしたか。
家具の配置や収納方法を工夫することで、空間をすっきりと見せ広々としたお部屋に仕上げられます。
奥行きのある縦長のお部屋をうまく活用し、より快適なお部屋に仕上げてみてくださいね。
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